リリースノート
0.2.31から0.3.0以降へのチャット移行の改善
このバージョン(0.3.1)では、0.3.0より前のチャットからシステムプロンプトを取り込むためのチャット移行を修正しました。
既に0.3.0でチャットの移行を行っている場合は、0.3.1の移行ツールを再度実行できます。別のフォルダが作成され、以前に移行されたチャットは上書きされません。
チャットの移行方法
0.3.1にアップデート後、設定画面で「チャットの移行」ボタンをクリックしてください。古いチャットは、チャットタブ内の新しいフォルダにコピーされます。削除されることはありません。
0.3.1の新機能
- チャット移行の改善: 0.3.0より前のチャット移行で、0.2.31からのシステムプロンプトが含まれるようになりました。
- ビジョン対応モデルがロードされている場合、チャット入力ボックスに画像を貼り付けることができます(
ctrl
/ cmd
+ V
)。
- モデルロード設定: モデルがサポートする最大コンテキストを示すインジケーターと、コンテキスト長のボタンを追加しました。
- Gemma 2プロンプトテンプレートのパッチ適用: システムプロンプトを提供してもエラーが発生しなくなりました。システムプロンプトは、コンテキストの先頭にそのまま追加されます。
- この動作は、「マイモデル」画面で独自のプロンプトテンプレートを提供することで上書きできます。
- モデルが動作中にクラッシュした場合のエラーメッセージをより詳細にしました。
- それでも情報量の少ないエラーが発生する可能性があります。そのようなケースに遭遇した場合は、お知らせください。
- バンドルされた
llama.cpp
エンジンを3ba780e2a8f0ffe13f571b27f0bbf2ca5a199efc
(8月23日)に更新しました。
バグ修正
- バグ修正: ビジョン対応モデルが動作中にクラッシュする問題を修正しました。
- バグ修正: ディスカバリーページの検索バーが表示されない問題を修正しました。
- バグ修正: クラシックテーマで「モデルカード」ボタンのテキスト色が暗い問題を修正しました。
- バグ修正: Hugging FaceなどからのLM Studioディープリンクが機能しない問題を修正しました。
その他