LM Studio 0.3.18 が安定版としてリリースされました。このバージョンでは、MCP のバグ修正と改善が含まれており、MCP サーバーの強制再起動機能や MCP サーバーツールをリフレッシュするボタンが追加されています。また、Mistral モデルのツール呼び出し機能の強化、OpenAI API ストリーミングオプション、ストリーミング用の `include_usage` を含むバグ修正なども導入されています。
LM Studio 0.3.18 - 完全リリースノート
ビルド 3
- OpenAI互換エンドポイントからのストリーミング時のエラーフォーマットを期待されるフォーマットに一致するように修正しました。
- Mistral v13 トークナイザーモデル(適切なチャットテンプレート付き)のツール呼び出しサポートを追加しました。
ビルド 2
- OpenAI互換エンドポイントを使用したストリーミング時に `"stream_options": { "include_usage": true }` のサポートを追加しました。
- プロンプトテンプレートのサポートを増やすために、`@huggingface/jinja` をバージョン 0.5.0 にアップグレードしました。
- CPU推論のみ可能なコンピューターに対して、アプリが過剰に大きな最初のモデルを推奨するバグを修正しました。
- エラーが発生したプラグインを無効にできないバグを修正しました。
- ヒンディー語とマラーティー語の翻訳を追加しました。
ビルド 1
- MCP: ・・・メニューの下にMCPサーバーを強制再起動するオプションを追加しました。
- MCP: ツールリストをリフレッシュするボタンを追加しました。
- 狭いウィンドウでのミッションコントロールのレスポンシブUI。
- アプリウィンドウが狭い場合に、チャット画面のサイドバーをポップオーバーで表示します。
- `mcp.json` のエントリに `timeout` フィールドを追加しました。これは、ミリ秒単位で各ツールの最大呼び出し時間を指定するために使用できます。
- Denoを使用した実験的なJavaScriptコードインタープリタープラグインを追加しました。
- さまざまなUIおよびカラー調整。
- 新しく作成されたチャットにチャットメッセージの下書きと添付ファイルが引き継がれないバグを修正しました。
- llamaモデルでツール使用が機能しないバグを修正しました(`this.endToolCallStrings is not iterable`)。
- OpenAI互換エンドポイントで `response_format.type` が `text` をサポートしていなかったバグを修正しました。
- 複数の「チャンク」に分割された並列ツール呼び出しがサイレントにドロップされていたバグを修正しました。
- SSE MCPサーバーが正しく機能しなかったバグを修正しました。
- ツール定義でルートレベルの `$defs` が削除されていたバグを修正しました。
リソース