ドキュメンテーション

プロンプトテンプレート

高度な設定

デフォルトでは、LM Studio はモデルファイルのメタデータに基づいてプロンプトテンプレートを自動的に構成します。

ただし、任意のモデルのプロンプトテンプレートをカスタマイズできます。


特定のモデルのプロンプトテンプレートを上書きする

「マイモデル」タブに移動し、歯車⚙️アイコンをクリックしてモデルのデフォルトパラメータを編集します。

プロのヒント:Macでは + 3、Windows / Linuxでは ctrl + 3 を押すと、どこからでも「マイモデル」タブにジャンプできます。

プロンプトテンプレートをカスタマイズする

💡 ほとんどの場合、プロンプトテンプレートを変更する必要はありません

モデルにプロンプトテンプレート情報が含まれていない場合、LM Studio は「🧪 高度な設定」サイドバーに「プロンプトテンプレート」設定ボックスを表示します。

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チャットサイドバーのプロンプトテンプレート設定ボックス

サイドバーを右クリックし、「常にプロンプトテンプレートを表示」を選択することで、この設定ボックスを常に表示させることができます。

プロンプトテンプレートオプション

Jinjaテンプレート

プロンプトテンプレートをJinjaで記述できます。

💡 Jinja は、いくつかの人気のあるLLMモデルファイル形式でプロンプトテンプレートをエンコードするために使用されるテンプレートエンジンです。

手動

メッセージロールのプレフィックスとサフィックスを指定することで、プロンプトテンプレートを手動で記述することもできます。


プロンプトテンプレートを編集したくなる理由

  • モデルのメタデータが不正確、不完全、またはLM Studioが認識しない場合
  • モデルのメタデータにプロンプトテンプレートが含まれていない場合(例:カスタムモデルや古いモデル)
  • 特定のユースケースに合わせてプロンプトテンプレートをカスタマイズしたい場合